旅&出会い 


■ウィーン(6) 寿司


1週間のウィーン滞在期間に2度寿司を食べる機会があった。オーストリアは海がなく、 山に囲まれた国であるため、常識的には寿司は余り期待できないのであるが、最近は寿司 ネタの空輸が進んでいて、ウィーンのように日本人観光客の訪れる都市では寿司屋もそれ なりにある。

一軒目はJapan-Korea Restaurant のセナラ ( Schwarzenbergstrasse 4 )。
和食と韓国料理の両方のメニューがあり、写真のにぎり寿司を選んだ(1500円程度)。 日本の寿司と違うところは、鉄火巻のかわりにサーモン巻になっていて、盛り付けの飾りに ぶどうの葉?が添えてあったことである。味は良かったが、やはり海がすぐそばに無いためか、 ネタの種類が単調であった。

二件目は和食の優月:YUGETSU ( Fuhrichgasse10 )。
各種和食が揃っていて、にぎり寿司のセットを頼んだ(2000円程度)。やはり鉄火巻の かわりにサーモン巻となっていた。味は十分に良く、かき揚げがついていて工夫されていた。 店内に「春のうららの隅田川・・・」で始まる滝廉太郎作曲の「花」、「夏が来れば 想い出す  遙かな尾瀬 遠い空・・・」で始まる中田喜直作曲の「夏の想い出」が流れ、日本から遠く離れた ウィーンにいることが改めて思い出された。

1週間という短期出張のため、すぐにまた日本に帰るわけであるが、日本から離れて長期に 渡り暮らすとなれば、きっと故郷日本を思い出すだけで、懐かしい思いに駆り立てられるのでは ないかと感じた。故郷は遠くにありて思うもの・・・(室生犀星)。

Paris Paris (2003/05 in Vienna [ドイツ語ではWien])



 

 



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