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■ワシントン リンカーン記念堂 (Lincoln Memorial)  -2001/08-



ワシントンの観光名所として、ポトマック川沿いに建つリンカーン記念堂があります。写真の通り、 パルテノン風の白亜の殿堂でリンカーンの巨大な像が堂内にあります。

奴隷解放で有名なリンカーンの像に向かって左側の壁には、あまりにも有名な、1863年11月19日の ゲティスバーグの演説が刻まれ、有名な一節「…人民による、人民のための、人民の政府…」も見られます。 ご存知の方も多いかも知れませんが、奴隷解放のために多くの争い、犠牲が強いられた歴史があり、 この一節の前後には次のような言葉があります。「この国は "神のもとで" 新しく生まれた自由を手にし、 人民による、人民のための、人民の政府は地上から不滅である。」



リンカーンは1809年に生まれ、第16代米国大統領に就任しますが、個人としての生涯は悲劇、 失望の連続だったそうです。そのような悲劇、失望を乗り越えて、奴隷解放の偉業を果たしたわけです。 そしてその精神は今日まで輝きを失うことなく受け継がれ、毎日多くの見学者が訪れているわけです。



リンカーン記念堂に立った時、"神のもとで" アメリカを発展させようと願ったリンカーンの 苦悩の思いを感じることができました。写真の様に白亜の壁に刻まれた「ゲティスバーグの演説の文字」の 上には、キリスト教の絵画が配置され、やはりアメリカはキリスト教精神に基づく国であることに改めて 感動したのでした。

アメリカには現在様々な社会問題が存在し、必ずしも "神のもとで" の国では無いかも知れません。 しかしながら、その建国、その後の歴史の根底には "神のもとで" の精神があり、それ故にアメリカが リンカーンの演説のごとく、極めて短期間の内に世界をリードする "地上から不滅の国家" を築いたのでは ないかと感じました。
(YOSHI Aug. 16 Washington, D.C.)



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