| ■記事■ |
| ■現代版水戸黄門スタイルはいかが
日本の貯金残高の6割は60歳以上の世代が持っているという調査結果があるそうです。日本経済の低迷が続き、資金はまさに子育てに奮闘中の家庭にはなかなか行き着ません。 夏休みなどの長期の連休には、皆子どもを連れ、故郷へと行きます。しかし、遠くに故郷のある家庭では費用も多くかかるため、年に1回とか時には2年に1回の帰郷にしていると言う話も聞きます。しかも、せっかくの旅行も交通機関が混雑している時期で、着いてぐったり、帰って来てぐったりで元気な姿を見せるつもりが反って心配をかけてしまったりしたことはないでしょうか。 そこで、時間も費用もたんとある熟年世代の方たちが息子娘の家庭を訪問するスタイルはどうだろうと思います。何も混んだ時期に集中することはありません。帰省の時には見られない子どもや孫たちの日常に触れ、電話や手紙だけでは感じることのできない点を感じ合うことができることでしょう。 子どもが何人かあり、それぞれが別なところで生活していれば、それらを巡回していくだけで十分充実した熟年ライフを送ることができるのではないでしょうか。最近ではその世代をターゲットにしたJRなどの企画切符が販売されています。それも追い風だと思います。 子どもたちの家庭の様子を知り、それぞれの場所で歓迎され、あるときにはアドバイスをし励まし、まさに、現代版水戸黄門スタイルとでも呼べるかもしれません。与えることをメインとした現役を終了し、今度は子どもや孫から受け、見守っていく時代を元気に生きていっていただきたいと願いたいものです。 (す) |
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