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■映像の魅力


人はカメラ、そしてビデオカメラで人の姿、自然や建物の風景を撮影する。人の姿、自然の風景を その場で実際に目で見ることのすばらしさは言うまでもないが、それと共に、人はその場面を 映像として残そうとする。二度と再現されない場面、そして心に残る印象的な場面を。

そのことは人の永遠に込められた願いであり、また被写体に命を与えることを意味するのかも知れない。 美しい花は数日の命であるが、映像に収めると繰り返し何度でも、そしていつまでも思い起こし、 振り返ることができる。その花だけでなく、その場、その時のすべての思い出が映像に閉じ込められる。

絵を描いたり、写真を撮影したり、映画を撮影したり、そんなことができるのは自然界広しと 言えど人だけである。そこに、人の人としての可能性・期待を感ずる。

日本では1953年にNHKがテレビ放送を開始しているが、それでもまだ50年足らずの歴史で しかない。そしてカラー放送は1960年から始まる。現在は報道の自由の名のもとに、多種雑多な 番組が放映されている。が、そんな番組も将来は自然淘汰され、人の心に深い影響を与える番組が 流れるのかも知れない。

[Paris Paris]





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