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| ■日常生活の中のWHOM(フーム) (60) (2003年6月19日) 1人では生きて行けない (主体・対象の法則から) WHOM(フーム)が提唱する「12の基本法則」の中に『主体・対象の法則』がある。 これは、「全ての存在のルーツは、必ず主体と対象の相対関係から成り立っているという法則」で ある。逆に言えば「主体と対象の2つが常に相対的な関係を結んでいなければ、全ての存在は成り 立たない」ということである。 例えば、植物を育てるとする。育てる人は「主体」であり、育てられる植物は「対象」である。 植物を育てるために、主体である人は種を蒔き、水をやり、肥料を与え、害虫から守り・・・と、 まごころを込め、作業を継続する必要がある。そしてそのまごころに応じて、また加えた作業に 応じて対象である植物は成長して、やがて花を咲かせ、実を結ぶ。即ち結果が対象から主体に 返ってくる。 ここにおいて、主体である人がもし種を蒔かなければ、水をやらなければ、対象である植物は成長して、 花を咲かせることもないし、実を結ぶこともない。即ち主体から対象に向けての働きかけがないと 何も起こらない。 一方、いくら種を蒔いても、芽が出ないのであれば、もはや主体である人は種を蒔く気がしなく なるであろう。或いは、せっかくまごころを込めて育てても、なんらかの理由で植物が枯れて しまうと、人はがっかりする。逆に、まごころを込めた植物が、きれいな花を咲かせ、立派な 実を実らせれば、人の喜びは大きい。それまでの苦労もすべて忘れて、かえって良き思い出になって しまう。 このように、人(主体)と植物(対象)の関係からわかることは、主体が愛情を尽くした分だけ、 対象が結果的に美(花や実)を返してくれることがわかる。もし、主体が愛情を尽くさなければ、 対象は生きないし、対象から美が返ってこなければ主体も生きないのである。つまり、「主体と対象の 2つが常に相対的な関係を結んでいなければ、全ての存在は成り立たない」ということがわかる。 前述の例は、人と植物の関係で、主体・対象の法則を説明したが、人と動物の関係でも同様であり、 人と人の関係、例えば「親と子」、「夫と妻」、「先生と生徒」、「上司と部下」の関係でも同様で ある。主体が対象に向けて、愛情、信頼、期待をもって接しなければ、対象は生きないし、対象から 何らかの美(結果、実績)が返ってこなければ主体も生きないのである。そしてこの主体と対象の 関係が強ければ強いほど、またその関係がより本質的な目的に基づいていれば、主体も対象も互いに 元気になれるはずである。毎日が生き生きとしているはずである。 もし、日々の生活が楽しくない、充実していない、やる気が出ないと言う場合は、この主体・対象の 法則が伝えている相対的な関係が築かれていない場合が多い。人は1人ではなかなか生きて行けない。 主体と対象の相対的な関係を大切にしたい。 より詳細にWHOMについて学ぶことを希望される方は、 セミナーコーナーで紹介されている、 全国各地で開催中の各種WHOMセミナーに参加されることをお勧めする。 - 人生四苦八苦 - |
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