![]()
| ■日常生活の中のWHOM(フーム) (59) (2003年6月6日) 成功の基本(10) (創造の法則と親子の法則から) 「成功の基本」の最終回として、WHOM(フーム)が提唱する「12の基本法則」の 中の『創造の法則と親子の法則』に基づき解説をする。 『創造の法則』は、科学者とロボットの関係を考えるとよくわかる。科学者はロボットのすべてを 理解できるが、ロボットが科学者を理解することはできない。即ち、『原因』である『科学者』と 『結果』である『ロボット』の間には、「知」の観点から落差がある。 このように、原因と結果に 落差がある場合は、『創造の法則』で説明される。そして、『科学者』は「知(知識・技術)」に よって『ロボット』をつくったため、「知」の特質により、相手より自分が上であることを願う。 換言すれば『ロボット』に支配されたいと願う『科学者』はいないのである。 一方『親子の法則』は、親と子供の関係で理解できる。親と子供との関係は、親から子のみならず、 子から親への人格の交流が自由自在である(例:対話により相手のことを理解でき、心が通じたり、 互いに感謝し合ったりする)。即ち、『原因』である『親』と『結果』である『子供』の関係は 水平移動で、そこには愛情を中心とした関係がある。言いかえればそこには落差はない。このように、 原因と結果が水平移動の場合は、『親子の法則』で説明される。そして、親子の関係は「愛情」の 特質により、『親』は『子供』が自分より上であることを願う。 私たちの生涯は、結局のところ、人と人との信頼関係を築くことに尽きるであろう。親子の関係、 恋人どうしの関係、友人関係、夫婦の関係、学校における教師と生徒の関係、会社における人間関係、 会社と顧客との関係、政治家と国民の関係、・・・。これらの人間関係において、そこに「信頼」が なければ、どのような状況に陥るかは明白である。「信頼」がなければ、そこに不信感があるため、 互いが不安定になり、誰の幸せにもつながらない。逆に「信頼」があれば、どれほど毎日が楽しみな 日々、充実した日々となるであろうか。 人と人の信頼関係を築くための基本は、言うまでもなく、『創造の法則』にあるのではなく、 『親子の法則』にある。なぜなら、人と人の関係は、科学者とロボットの関係ではないからである。 つまり、「相手より自分が上であることを願う」関係ではなく、「相手が自分より上であることを 願う」関係を意識し、大切にすることが重要となる。 もし、自分が相手より上であることを願ってばかりいる人であれば、付き合いたくもないであろう。 逆に、自分のことより相手のことを意識している人であれば大歓迎であろう。例えば、家族のことを 顧みない父親や、部下の成功を横取りするような上司、国民のことを考えず権力・名声に走る政治家 などは問題外なのである。 「相手が自分より上であることを願う」といったことは理想論に聞こえるかもしれない。しかしながら、 結局、このような姿勢を保つことなく、人と人との信頼関係を真に築くことができないのも事実である。 時間がややかかっても、「相手が自分より上であることを願う」ということを実践する人は、結局 多くの人から信頼を得て、物事に成功することにもつながるであろう。 なお「相手が自分より上であることを願う」ことは、相手の言いなりになるということではない。 相手がもし間違っている時は、その人の将来を配慮して、はっきりと間違いを指摘したり、正したりする ことも必要になる。そんな時でも飽くまで、親子の関係は「愛情」を中心とした関係であるため、 「愛情」を動機として、間違いを指摘したり、正したりするわけである。 これで、WHOM12の基本法則に基づく「成功の基本」(1)〜(10)を終わる。WHOM12の基本法則は 私たちの日常生活のあらゆる場面において、進むべき方向性を的確に伝える羅針盤の役割を果たす。 今後もWHIホームページのライブラリーにおいて、基本法則の日常生活における応用を紹介して行く。 より詳細にWHOMについて学ぶことを希望される方は、 セミナーコーナーで紹介されている、 全国各地で開催中の各種WHOMセミナーに参加されることをお勧めする。 - 人生四苦八苦 - |
|
|