■日常生活の中のWHOM(フーム) (49)           (2003年3月10日)

成功の基本(1) (三大責任の法則から)


誰しも自分が決めた目標に対して成功したいと願うが、実際はなかなか思うように行かず挫折して しまうこともある。しかしながら様々な困難を克服して成功した時の喜びは深く、また自分に 対する自信につながる。成功体験は人生において無形の財産になると感ずるのである。

では如何にすれば物事を成功に導くことができるのであろうか? 或いは少なくとも成功に近づく ことができるのであろうか? シリーズで『成功の基本』と題して、WHI(ホワイハウ研究所) の理念であるWHOM(フーム)の観点からこのテーマについて考えてみたい。

基本法則は「人生とビジネスの羅針盤」となる法則で、12の基本法則から成り立つ。 これらの法則を十分に活用することができるようになれば、文字通り人生とビジネスの様々な場面で 生じる問題の「発見」「分析」さらには「解決策の提示」の指針を得ると感じている。

さて基本法則の中に『三大責任の法則(*)』がある。この法則は、「人には生涯を かけて取組む3つの大きな責任がある」ということを示している。もしこれらの責任を果たすことが できたならば、その人は社会から自然と評価され、必要とされる存在となり、人として価値をフルに 発揮するようになる。個人にとっても、全体にとっても最高に望ましい状態に至るわけである。

*:人間の三大責任
@使命完成(自己確立:真理(知)の相続): 自己を確立すること。
A調和完成(対象投入:愛情(情)の相続): 人との交流により愛情・信頼関係を深めて行くこと。
B敬慕完成(評価完成:威厳(意)の相続): 人から自然と尊敬され、慕われるようになること。

この『三大責任の法則』の視点からすれば、人は『真理(知:知恵、知性、知識など)』、 『愛情(情:愛情、感性、信頼など)』、『威厳(意:意志力、意欲、創意など)』の3要素を常に 意識して高めて行くことが重要となり、人生やビジネスのあらゆる場面において成功する鍵ともなる。

このことを、端的に言えば次のようになる。

 意識(知)のあるところに何かが起きる
=意識(知)の無いところには何も起きない

 愛情(情)のあるところに人が動く
=愛情(情)の無いところに人は動かない

 意欲(意)のあるところに実績がでる
=意欲(意)の無いところに実績はでない

物事に対して取組む時、知・情・意の3要素について確認することがポイントになるのではなかろうか。 次回以降もWHOMの基本法則から 『成功の基本』 について考えてみたい。(つづく)


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