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| ■日常生活の中のWHOM (37) (2002年12月8日) 自然界に潜むヒント(2) (創造の法則と親子の法則、主体・対象の法則から) 前回、WHOMの観点からすれば、人間ひとりひとりは宇宙を内包する存在であること、また逆に言えば宇宙(自然界)をじっくり見つめてみると本来あるべき「個人としての人間の姿」、また本来あるべき「人間が集まった社会の姿」について教えられることが多いことについて記した。例えば地球を考えれば、太陽の周りを公転すると共に、自らは自転していることを通じて、@個人としての人間の考え方(信念・哲学)の「軸」を確立すること、即ち自己を確立することの重要性ついて、A主体と対象との相対関係がうまく成立していれば、人間関係においても太陽と地球のようなハーモニーの美が現れることについて理解できるのではないかと記した。 さて、今回は循環(円運動)ということについて考えてみたい。上述の地球は自転することにより自ら円運動を行い、また太陽の回りを公転することで円運動をしている。この宇宙には不思議と円運動している存在が多い。ミクロなレベルで言えば、電子がちょうど地球のように自転することを電子スピンと呼び、電子は原子核の周囲を基本的には周回している。自然界を見れば、空から陸上に雨が降り、その水が川となって海に流れ、蒸発することにより雲を形成しまた雨を降らせる。また動植物の生態系も循環しているし、人間の体内にも循環器系と呼ばれる心臓・血管系、そしてリンパ系がある。1年に四季があるように、人間も生まれた時は赤ちゃんであったのが、子供の時期を過ぎて、青年期、壮年期、そして老年期を迎えるが、老人は赤ちゃんのように無邪気になって行くとよく言われる。 現在21世紀に入り、社会に様々な問題が現れてきている。教育、結婚、家庭、ビジネス、経済、政治、福祉などなどである。そのような問題は過去の長い歴史的な背景があり発生したと考えられるため、一朝一夕に解決するとは思えないが、解決策を得るヒントとして、循環(円運動)ということについて考慮しても良いのではなかろうか。例えばかつてアメリカを中心とした先進諸国ではone through(一方向:使い捨て)の消費拡大で経済が発展してきた事実がある。しかし地球資源に制限があることからすればone through よりは、循環(円運動)型、即ちリサイクル型の社会を築く事の方が本来的ではないのかと多くの人が気づき始めている。人の人生においても、定年退職して何もすることがない!といった社会よりは、人生をかけて積み上げた経験を、次世代を担う子供達に伝える場をもっと創出することができればと感ずる。お金(資産)もある特定の人や人の集合体に集中するよりは、社会全体に効率良く循環するようなシステムを考える必要性を感ずる。 - 人生四苦八苦 - より詳細にWHOMについて学ぶことを希望される方は、 セミナーコーナーで紹介されている、全国各地で開催中の 各種WHOMセミナーに参加されることをお勧めする。 |
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