■日常生活の中のWHOM (32)           (2002年11月1日)

人の組織 (1)  (人間の特長、創造の法則と親子の法則から)


今回のテーマは「人の組織」である。組織と言えば通常人が形成するものであるが、あえて「人」の組織としたことに意味がある。と言うのも、WHOMでは「人間の特長」として、次の2点を重視しているが、この2点を考慮することが「人の組織」が発展する上で重要な要素となるからである。

●想像力と創造力をもつ存在
●哲学をもつ存在

つまり、この「人間の特長」である2点を無視した組織運営では組織は発展せず、逆に考慮した組織運営であれば組織は発展するはずである。

さらに、「人の組織」を考える上で重要な要素として、人間と人間以外の動物(自然界)との違いも考慮すべきであろう。この違いは、『創造の法則と親子の法則』で記されている。

『創造の法則』は、科学者とロボットの関係を考えるとよくわかる。科学者はロボットのすべてを理解できるが、ロボットが科学者を理解することはできない。即ち、『原因』である『科学者』と『結果』である『ロボット』の間には、「知」の観点から落差がある。 このように、原因と結果に落差がある場合は、『創造の法則』で説明される。

一方『親子の法則』は、親と子供の関係で理解できる。親と子供との関係は、親から子のみならず、子から親への人格の交流が自由自在である(例:父の日、母の日に心のこもったプレゼントを贈る。親の期待以上に立派な子供に成長し親孝行する)。即ち、『原因』である『親』と『結果』である『子供』の関係は水平移動で、そこには愛情を中心とした関係がある。言いかえればそこには落差はない。 このように、原因と結果が水平移動の場合は、『親子の法則』で説明される。

先ほど、「人間の特長」である2点を無視した組織運営では組織は発展しないと述べたが、同様に『創造の法則と親子の法則』の法則を無視した組織運営では組織は発展しない。

今回のテーマでは、「人間の特長」と『創造の法則と親子の法則』の観点から、「人の組織」のあり方について議論を展開したい。(つづく)

- 人生四苦八苦 -


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