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| ■日常生活の中のWHOM (30) (2002年10月29日) 家族の幸せ (1) (目的と価値の法則から) 戦後アメリカ型の個人主義が尊重されたこともあり、家族の構成員がそれぞれの価値観により生きることに特に違和感がない現在の日本である。一方、それにも係らず、離婚件数、児童虐待件数は年々増加傾向にあり、必ずしも個人主義的な生き方が家族の幸せを保証してくれるものではないこともわかる。 家族の幸せとはいったい何か? 私には二人の娘と、一人の息子がいるが、日々子供たちと接する中で次のようなことを感じる。 子供の個性、能力を大切に伸ばして行きたいと思う反面、それぞれの個性、能力が全く違う価値観で生かされ、それぞれの人生を生きるとすれば、ある種の限界を感じる。せっかく築き上げた個性、能力を、より大きな目的・価値観に基づき協調させて生きることはできないのかと? 年をとれば兄弟と言えど、同じ家で住むことはなくなり、それぞれ家庭をもち何百キロと離れていると、頻繁に会うこともなくなる。共通の目的・価値観で結ばれていれば、距離も関係ないであろうが、目的・価値観が異なれば兄弟それぞれにいくら能力があっても距離は遠い。共通の目的・価値観で結ばれていれば、年を重ねるごとにその目的・価値観が目指す理想・目的地に近づき喜びも増すであろうが、異なる目的・価値観であれば、年を重ねるごとに互いの距離はどんどんと離れて行く。 夫婦と言えど同じことであろう。共通の目的・価値観で結ばれていれば、年を重ねるごとにその目的・価値観が目指す理想・目的地に近づき喜びも増すであろうが、異なる目的・価値観であれば、年を重ねるごとに互いの距離はどんどんと離れて行く。 社会は個人・家庭の集合体であり、国家、世界は社会の規模を拡大したものである。結局社会、国家、世界において、共通の目的・価値観があれば、時代の進展と共により理想像に近づいて行くため、社会、国家、世界を構成する個人、家庭に希望や喜びが増すはずである。 WHOMの基本法則に、『目的と価値の法則』がある。この法則は 「存在の価値は目的によって決定する」 こと、さらには 「その目的にどれだけ一致しているかによって価値が決定する」 ことを意味している。もし家族が「変らない共通の目的・価値観」をもち、その目的に近づくために「個性・能力を最大限に高める」のであれば、目的に近づけば近づくほどその家族の価値が高まり、家族の幸せとなるのではないかと感ずる。ましてその「変らない共通の目的」が、単に個人、家庭レベルではなく、社会、国家、世界を意識したものであれば、家族の価値は著しく高まるのはないか。 (つづく) - 人生四苦八苦 - より詳細にWHOMについて学ぶことを希望される方は、 セミナーコーナーで紹介されている、全国各地で開催中の 各種WHOMセミナーに参加されることをお勧めする。 |
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