■日常生活の中のWHOM(フーム) (28)           (2002年10月25日)

信頼関係を築く (1)  (トライアングルの法則から)


WHOM(フーム)の基本法則に、『トライアングルの法則』がある。 「全ては、一つの三角形で説明できる」 という法則である。ここにおいて「全ては」と記したが、WHOMでは「全て」を2つに分けている。ひとつは「科学的現象」で、もうひとつは「哲学的現象」である。

「科学的現象」とは、人間の精神作用とは無関係な物理現象を指し、「哲学的現象」とは人間の心と関わる現象を指している。今回のテーマは、「信頼関係を築く」であるが、これはもちろん人間の心と関わる現象であるため「哲学的現象」である。

「哲学的現象」をトライアングルで表わした場合、水平移動する「目的・構想であるWHY」と、エスカレート変化する「方法・手段であるHOW」が一致することにより、ひとつのトライアングルが完成する(今回のテーマでは ”信頼関係が築かれる” こと)。

WHYはより内的な要因を表わし、HOWはより外的な要因を表わすとも言える。また水平移動とは、目的・構想(WHY)を常に一定に保つことを意味し、エスカレート変化とは、目的・構想に近づくために方法・手段(HOW)は斜めに上がる(発展的に変化する)ことを意味する。

「信頼関係を築く」プロセスをトライアングルの法則により記したものが下図である。信頼関係を築くためには、WHYとして「変わらない愛情」と、HOWとして「信頼関係形成の段階に応じた表現」が必要になると考える。 (つづく)

- 人生四苦八苦 -







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