■日常生活の中のWHOM (27)           (2002年10月7日)

人から愛される時、人を愛する時(2)  (創造の法則と親子の法則から)


WHOMの基本法則に、『創造の法則と親子の法則』がある。この法則は「創造の中心はアイデアと技術であり、知と意で行われるが、親子の関係は愛が中心である」こと、また「創造の場合、相手より自分が上であることを願うが、親子の場合、親は子供が自分より上であることを願う」ことを意味している。

このように、本来の愛は『親子の法則』に基づいて、相手が自分より発展してほしいと願うため、 「人を愛する」時には、「愛した人を手放したくない。自分のものにしておきたい」と願うのではなく、「その人がもっと多くの人を愛することができるようになってほしい」と願うわけである。

また、『親子の法則』に基づく愛で愛された時は、「その愛を自分だけのものにしたい。誰にも渡したくない」と願うより、「愛されたら、もっと人を愛したくなる」のが本来的である。

本来は前述の通り、愛は親子の法則に基づき、相手が自分より上になることを願うのであるが、ある理由があって、愛は必ずしも『親子の法則』に従うのではなく、むしろ『創造の法則』に従い、相手を自分に従わせたいと願うようになってしまったのが現実の人の姿でもある。

本物の愛で愛されたなら、その愛を独占しようという気にはならない。なぜなら、本物の愛で愛されたなら、もっと多くの人を愛したくなるから。

そして人を愛する時は、その人がもっと多くの人を愛したくなるように願っていたい。

愛することによって問題解決となっても、愛されることを望んでは問題解決とならない。

- 人生四苦八苦 -


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