■日常生活の中のWHOM (25)           (2002年9月22日)

永遠性と自由(2) (自由・責任の法則から)


そもそも人間とは、何事も長続きしない信念のない人生を送り、やがて死と共に消滅する存在なのであろうか? WHOMは人間を「永遠の存在」として捉えている。この地上での人生において「心」が「肉体」を土台として成長し、「肉体」の死と共に「心」が「永遠の世界(霊界)」移行すると考えている。つまり、人間の「心」には永遠性があると考えている。

前回述べたように、『自由・責任の法則』は「人間は、自由意志により自分の責任を果たさずに"完成"することはできない」と述べている。

この法則は人間が「心」の永遠性、しかも"発展的"な永遠性をもつようになるためには、「自由意志」が必要で、「自由意志」により物事に対して長続きする自分となることの重要性を伝えている。

繰り返しになるが、「自由意志」なくして、言い換えれば「強制力」によって、「心」の永遠性が生じることはない。地上で生きている間に、自ら進んで「自由意志」により、前述の三大責任を成し遂げていてこそ、発展的な「心」の永遠性が得られる。平たく言えば、嫌々人生を生きても、惰性で人生を生きても、ルールに拘束されて人生を生きても、発展的な「心」の永遠性は得られないことになる。

もちろん電子が原子核のまわりを回ると言った永遠性もあるが、これはある法則によって決められたとおりの一定運動を繰り返すという意味での永遠性であり、人間の心がもつ"発展的"な永遠性とは質が全く異なる。人間が有する「自由意志」の意義は深い。


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