■日常生活の中のWHOM (15)           (2002年9月1日)

掛け声 : 強いスポーツチームと強い飲食店の共通点 (1)
(三大責任の法則、根源唯一の法則、主体・対象の法則、三数完成の法則から)



筆者は小学校の時から硬式野球チームに所属していた。その時、監督から練習、試合に係わらず、いつも「声を出せ、声をだせ」と言われた。「さーいくぞー、さーいくぞー」とか、チームメイトがミスをしても「ドンマイ、ドンマイ」とかである。

声を出すことにより、『自分自身』の意識を練習、試合に集中し、気迫を高めることができたと思う。それと共に、チームメイトと声を掛け合うことによって『チーム全体』の雰囲気を盛り上げることができた。

不思議なことに、声がでている野球チームは強かった。そして『スタンド(観覧席)』から眺めていても、声を掛け合ってプレーする姿はすがすがしく気持ちよかった。

WHOMの基本法則の中に、『三大責任の法則(*)』がある。これは人間が完成するためには、以下の3つの大きな責任を果たす必要があるということでる。

*:人間の三大責任
@使命完成(自己確立:真理の相続): 自己を確立すること。
A調和完成(対象投入:愛情の相続): 人と交流することにより愛情を深めて行くこと。
B敬慕完成(評価完成:威厳の相続): 人から自然と尊敬され、慕われるようになること。

さて前述の強い野球チームの話を思い出して頂きたい。声を出すことによって『自分自身』の意識を練習、試合に集中し、気迫を高めることができた、とは@の使命完成(自己確立)を意味する。またチームメイトと声を掛け合うことによって『チーム全体』の雰囲気を盛り上げることができた、とはAの調和完成(対象投入)を意味する。そして、声がでている野球チームは強く、『スタンド(観覧席)』から眺めていても、声を掛け合いプレーする姿はすがすがしく気持ちよかった、とはBの敬慕完成(評価完成)を意味する。

声を出す、或いは声を掛け合うだけで、試合に勝てるわけではないが、結果的にはそのようにできている野球チームは強く、そのようにできないチームで強いチームはなかった。


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