![]()
| ■日常生活の中のWHOM (09) (2002年8月20日) 逆転した価値観の再逆転の時(1) (HOW・WHYの法則から) [20,000件アクセスに寄せて] 2001年3月1日にWHI(Why How Institute:ホワイハウ研究所 http://www.whi21.com/ )の ホームページを開設して以来、すでに1年と5ヶ月が過ぎました。そして昨日2002年8月18日に 20,000件のアクセスに至りました。この機会にあらためて皆様のご声援に、心からお礼を申し 上げると共に、これからもホームページを皆様と一緒になって創りあげて行きたいと願っています。 WHIはWHOMを中心理念とし、「幸福な家庭」、「平和な社会」、「豊かな世界建設」を 最終目標に、社会人や主婦、学生の有志によって結成されたNGO(民間支援団体)です。とりわけ、 「世界中の人々をつなぐ懸け橋の役割」を果たす機関として取組んできています。 今回の記事では「逆転した価値観の再逆転の時」と題して、これからの時代の展望についてまとめて みたいと思います。 WHY(哲学)は言い換えれば 「目的・動機」を表し、HOW(科学)は「材料・手段」を表します。さらに別の表現を使えば、 WHYは「人の内的な成長」や、「人と人との愛情と信頼関係の構築」を意味し、HOWは、お金や、 社会的地位、技術力などの「生活上の外的条件・環境」を意味します。 数年前、21世紀を迎えるにあたり、多くの人が希望にあふれる新世紀の訪れを期待しましたが、 現実は国内外において様々な社会問題がさらに混迷の色彩を強めています。WHOMは これら問題の本質は「HOWとWHYの逆転」によるものであると考えています。即ち、本来は WHYを実現するために、HOWがあるべきなのに(『HOW・WHYの法則*』)、HOWの 実現だけに意識が向かい、WHYを忘れてしまった状況に陥っていると考えています。本来、 ひとりひとりの毎日の生活、そして企業、社会、国家、世界における様々な活動は、WHYである 「人の内的な成長」や「人と人との愛情と信頼関係の構築」に目的・動機があったはずなのに、 それを忘れてHOWである、お金や、社会的地位、技術力などの「生活上の外的条件・環境」の 実現に多くの意識とエネルギーが使われているのが現状と言うわけです。 (なぜそのような逆転現象が生じるようになってしまったかについての根本原因は、全国各地で 開催されているセミナーで詳細に紹介していますので、セミナーに参加されることをお勧めいたします。) *『HOW・WHYの法則』: 完成は、まずHOWが成熟し、WHYと一致することによって 成されるという法則。 もちろん、HOWである、お金や、社会的地位、技術力などの「生活上の外的条件・環境」の実現 そのものが悪いと言っているわけではありません。これらHOWを高める目的・動機が、WHYで ある「人の内的な成長」や「人と人との愛情と信頼関係の構築」にあると考えています。 このように言うと、理想論のように聞こえるかもしれません。ですが、前述のように、HOWを 競い合ってきた末にたどり着いた21世紀であるにもかかわらず、現在どこにその方向性を見出せば よいのかわからないような、社会問題、自然現象が至るところに生じています。 例えば日本国内の企業は、価格競争に勝ち残り、利潤を追求するために、人件費の安いアジア諸国に 生産拠点をシフトしています。しかしながら、そのことはまずます熾烈な価格競争を生み出し、より 人件費の安い地域を求めて生産拠点がさまようかもしれません。また最終的には不正な手段を用いて でも競争に勝ち残ろうとする企業が現れる可能性は高いと感じるわけです。わずか数円のための価格 競争に明け暮れるのが、本来のビジネスのあり方、人間社会のあり方とは到底思えないわけです。 むしろ、信頼できる会社から、信頼できる商品、サービスを適正価格で買うという発想が本来的で あるでしょう。この信頼できる商品、サービスの売買を通して「人の内的な成長」や「人と人との 愛情と信頼関係の構築」に寄与するのがビジネスの本質であると考えています。決して「生活上の 外的条件」である、価格が安いということに本質があるわけではないはずです。いくら商品、 サービスの価格を下げると言ってもビジネスである以上0円になることはなく、限界は自ずと見えて います。 少し厳しいことを言えば、ビジネスを通して「人の内的な成長」や「人と人との愛情と信頼関係の 構築」に寄与するような経営は、経営層はもちろん、社員の「知・情・意」を総動員して取組む 必要があり、価格競争で勝負するほうが安易なわけです。結局、理想を追い、困難に挑戦するよりは、 安易な方向に流れてしまったとも言えると思います。理想を実現するためには、それ相当の努力が 必要なわけです。 より詳細にWHOMについて学ぶことを希望される方は、 セミナーコーナーで紹介されている、全国各地で開催中の 各種WHOMセミナーに参加されることをお勧めする。 - webmaster - |
|
|