■日常生活の中のWHOM (04)           (2002年8月11日)

三大責任の法則の注意点(3)  (三大責任の法則から)


前回と前々回は、人間が完成するために必要な『三大責任(*)』の中で、『使命完成(自己確立)』と 『調和完成(対象投入)』を成し遂げるプロセスにおいて陥りやすい落し穴を解説した。今回は 『敬慕完成(評価完成)』を成し遂げるプロセスにおいて気をつけるべき点について解説する。 これまで同様、ある人が会社に入社してから社員として@使命完成、A調和完成、B敬慕完成する場合を 想定する。

*:人間の三大責任
@使命完成(自己確立:真理の相続): 自己を確立すること。
A調和完成(対象投入:愛情の相続): 人と交流することにより愛情を深めて行くこと。
B敬慕完成(評価完成:威厳の相続): 人から自然と尊敬され、慕われるようになること。

『敬慕完成(評価完成)』とは、人から自然と尊敬され、慕われるようになることである。具体的には 会社に入社した社員の場合、会社組織内の上司・同僚・部下から、信頼されたり、期待されたり、会社に なくてはならない人物として支持されることである。さらにはあのような人になりたいと、周囲が尊敬し、 周囲がその人を見習うようにまで影響を与えることである。

また、会社組織内だけではなく、顧客からも支持され、あの人の言うことであれば間違いないと信用され、 尊敬されることである。当然ながら、ビジネスは順調に進むわけである。

この『敬慕完成(評価完成)』を成し遂げるプロセスにおいて、陥りやすい落し穴として、しばしば 会社内で見受けられる点として、以下のようなことがあげられる。

★敬慕は自然と相手からくるのに、敬慕がないと我慢できない。
★自分以外の人が敬慕を受けると我慢できない。
★敬慕を受けると満足してしまい、敬慕を返した人に感謝しない、またその人に自分以上になってほしいと 願って育てることをしない。

これらの点を克服して、『敬慕完成(評価完成)』することが重要になる。克服できたなら、その人の築いた WHY(愛情と信頼)、HOW(技術・能力)両面が伝統として周囲の人に受け継がれることになる。そのため 自然と会社は発展することになる。


より詳細にWHOM、ならびに『敬慕完成(評価完成)』について学ぶことを希望される方は、 セミナーコーナーで紹介されている、全国各地で開催中の 各種WHOMセミナーに参加されることをお勧めする。

(人生四苦八苦)

 

 Copyright(c) 2001 WHY-HOW Institute. All rights reserved.