■日常生活の中のWHOM (03)           (2002年8月9日)

三大責任の法則の注意点(2)  (三大責任の法則から)


前回は、人間が完成するために必要な『三大責任(*)』の中で、『使命完成(自己確立)』を成し遂げる プロセスにおいて陥りやすい落し穴を解説した。今回は『調和完成(対象投入)』を成し遂げるプロセスに おいて気をつけるべき点について解説する。やはり前回同様、ある人が会社に入社してから社員として @使命完成、A調和完成、B敬慕完成する場合を想定する。

*:人間の三大責任
@使命完成(自己確立:真理の相続): 自己を確立すること。
A調和完成(対象投入:愛情の相続): 人と交流することにより愛情を深めて行くこと。
B敬慕完成(評価完成:威厳の相続): 人から自然と尊敬され、慕われるようになること。

『調和完成(対象投入)』とは、人と交流することにより愛情と信頼を深めて行くことである。具体的には 会社に入社した社員の場合、会社組織内の上司・同僚・部下との間において、自ら誠実に仕事を率先して 成すことにより信頼関係を築き上げることである。会社組織内において信頼関係が築かれれば、仕事は自ずと、 しかも充実した雰囲気の中で進むわけである。

そして会社組織内だけではなく、顧客に対しても誠意をもって接して行くとき、信頼関係が築かれ、 ビジネスは発展するわけである。

この『調和完成(対象投入)』を成し遂げるプロセスにおいて、陥りやすい落し穴として、しばしば会社内で 見受けられる点として、以下のようなことがあげられる。

★見返りを期待して対象投入(愛情を投入)する。
★人から無視されると対象投入をやめる(環境が厳しくなるとすぐに投げる。自己保身的で、他人の責任にする)。
★ごく限られた人、範囲にしか対照投入しない(自分の好みに左右される)。

これらの点を克服して、『調和完成(対象投入)』することが重要になる。克服できなければ、非常に視野の狭い、 懐の浅い人間になってしまうのは明らかであろう。克服することにより、多くの人の協力を得ながら、また顧客に 支持されながら、より大きなビジネスに取組むことが可能になる。


より詳細にWHOM、ならびに『調和完成(対象投入)』について学ぶことを希望される方は、 セミナーコーナーで紹介されている、全国各地で開催中の 各種WHOMセミナーに参加されることをお勧めする。

(人生四苦八苦)

 

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