■宇宙親 [UP:Universe Parents] (Y)  〜 親子の法則に気づく時 〜  
 (2002年1月6日)



(6)人間の五感について

これまで宇宙にひそむ『法則』、『愛と美』について考えてきましたが、重要なことは人間がこれらの『法則』、『愛と美』の世界を、人間がもつ五感をフルに活用することによって感じ取れるということです。そして五感は人間の身体の前面に集中して備わっていて、同時に感じ取れるということです。

例えば食事の時には料理を味わうだけでなく、色彩を目で見て楽しみ、香りも楽しめ、また手や歯で料理の触感を同時に楽しむことができるというわけです。もし目が後ろ向きなら、口に入れるものと違うものを見ながら食べることになり、鼻が口から遠いのであれば、違うものの匂いをかぎながら食べないといけなくなり変なことになります。

また耳からも、例えばおなべがぐつぐつ煮たっている音を聞きながら食事を楽しむことができます。そんな時、水は100度で沸騰して気泡が発生し、ぐつぐつと音がでる…なんていう『法則』はどちらでも良いことではありますが、そのような『法則』があることによって、食事が楽しめることはありがたいことです。そして人が聞き取る音は耳が顔の両側にあることから広がりあるステレオサウンドとなり、音の魅力を飛躍的に高めてくれます。

さらに料理そのものを楽しむだけでなく、人は共に食する人との会話を楽しみ、お互いの笑顔で気持ちがなごむのではないでしょうか。口は料理を単に食べるだけのためにあるのでなく、語り合うこともできるわけです。「おいしい!」という笑顔を目で見ることで、より一層楽しい食事の時にしてくれるわけです。

このように考えてみると、人間の五感は単に機能面が優れているだけでなく、日常生活の至る所で『愛と美』の世界を十分に感じ取ることができ、また人と分かち合うことができるように配慮されているように思えてなりません。

- Paris Paris -

(第6回 おわり)

 

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