■宇宙親 [UP:Universe Parents] (U)  〜 親子の法則に気づく時 〜  
 (2002年1月2日)



(2)水について

水は0℃以下で固体になり、100℃以上で気体になります。人間は透明な水故に生命を保つことができ、海で泳いだり、温泉にのんびりとつかったり、シャワーを浴びてスッキリとしたり、またヨット、魚つりなどレジャーを楽しんだりすることができます。

固体状態の水の姿は、ある時は氷であり、また別の時は雪に姿を変えます。氷は透明ですが、雪は真っ白です。この真っ白な雪が野山をおおう時に人は感動し、またウィンタースポーツを楽しむことができます。何気ない雪の結晶ではありますが、ルーペで拡大すると無数のバリエーションを伴う美の世界がそこには潜んでいます。このように雪について考えてみても、極めてミクロ(微小)な世界から、マクロ(広大)な世界まで人の心に感動を与えます。

気体となった水はどうでしょうか? 蒸発した水は大気を循環し、やがて各地に恵みの雨をもたらします。また水蒸気によってできた真夏の真っ白い入道雲により、人は夏の到来を予感し、天高く見えるうろこ雲にすがすがしい秋を感じます。人類の偉大な点として、単に自然の水、氷を利用するだけではなく、水を高温にすることにより蒸気を発生させ、この蒸気を利用した蒸気機関により産業革命を起こした点を見逃すわけにはゆきません。産業革命により人類の技術レベルは飛躍的に上昇することになったのです。

水ひとつとりあげても、そこには『法則』があり、その背後には宇宙の『愛と美』の世界が隠れています。人間は我知らず、その『美』の世界に感動し、またその『法則』をうまく利用し、『創造性』を生かして生活レベルを高めて行きました。いったいなぜ水は無色透明で、また氷も透明で、雪は白いのでしょうか? 純粋な水がもし濁っていたり、赤い色であったりすれば、料理はいつも濁った色であったり、真っ赤であったり、海は血の海…と、大変なことになります。しかしながら無色透明の水に僅かな成分が入ることにより、カリブ海は明るいカリビアンブルーとなり、冬の日本海は自然の威厳を表す群青色になります。

水が無色透明であることのすばらしさは、ちょっと想像するだけでわかりますが、これは偶然でしょうか? 科学により水の分子構造を解明し、なぜ透明な色に見えるのかについて分析は可能ですが、そもそもなぜ生命体の根源である水が透明なのでしょうか?

そして私達人間以外に、固体・液体・気体の水をうまく利用して生活環境を豊かにしている存在はいるでしょうか? 雪だるまを作って顔を描いたり、雪合戦を楽しんだり、スキーを楽しんだりする動物がいるでしょうか? 夏になると暑いからかき氷を作って食べているような動物がいるでしょうか? それもクーラーがきいた部屋でシロップをかけて。

雪山の美しさに魅了されて、もっと遠くまで行きたいという衝動が、スキー、ソリ、スノーモービルを開発しました。また海の向こうに行きたくて最初は船とオールで水上を進んでいたのが、やがてエンジンを取り付け高速で進むようにしたのが私達人間です。冬の流氷を見に行きたくて、流氷の中を進む強固な船を開発したのも人間です。このように水は人の心に感動、安らぎを与えてくれます。そしてこの地球はそんな水の世界が広がる「青い地球」なのです。

- Paris Paris -

(第2回 おわり)

 

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