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■AIR


もきちのきもち  〜ある中学校の保健室にて〜

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 HAPPY LUNCH TIME!このスペルと文が正しいかは、さだかでない。1年1組の教室で 給食を食べた時の気持ちを英語にすると、こんな感じ。あんなに楽しい思い出になるとは予想もしなかった。
 お招きにあずかり教室に入っていくと、誰かが「あいさつしろよ!」と叫んでいる。クラスメートが あちこちで私に「こんにちはぁ!」。まず、はじける声に圧倒された。みんなの笑顔がキラキラしていた。
 食事をしながら飛び出す会話はリズミカル。ひとつのことに対してそれぞれに意見を持っている。 口々に話す。意見はあるが、ニコニコしながら聞くだけの人もいる。それもまたよし。その光景は 教室の中では当たり前のことなのだろう。しかし、私にはどれもこれもがもの珍しく、ワクワクした。
 校外学習の話に花が咲いた時、長く休んでいる友達のことを思い出した子が、「あの子も来ればいいのに。」 とつぶやいた。「来ればいいのに。」ともう一人。優しい気持ちにうれしくなった。そういう想いがこのクラス にはあるんだね。
 きらいなものを全部先に食べちゃう人がいた。一気になくなったサラダに驚いている私に、「この人 いつもこうなんだ」と、周りの人が教えてくれた。お互いのことをよく知っている。そして、認め合って いる様子がほほえましい。
 ほんの短い給食の時間を過ごしたら、そこが癒しの空間であることを実感した。天真爛漫な明るい エネルギーに包まれて、私にまとわりついていた疲れが溶けてなくなった。笑っているうちにどこかに いってしまった。

 1年1組の空気は違う。さわやかでかわいらしくあったかい。それは、みんなのHEARTが作り出して いるもの。見えないけれど確かにある、雰囲気というものすごく大切なもの。そのAIR、いつまでも!

(もきち)





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