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by かおりさん

タイトル
もっと本質的発信を!   (ID : 200306-01)

内容
毎日通勤電車に乗車して都心のオフィスに通っていますが、電車のつり広告には、一部の週刊誌の 広告として、毎週、毎週、女性のヌード写真、性に関するスキャンダラスな話題、さらには特定の 人物に対する悪意に満ちた攻撃などが繰り返されています。

以前からもそのような傾向はありましたが、最近さらに購読者獲得競争のためか、つり広告の表現が 過激になっているように感じます。ちなみに週刊○○といった週刊誌、また写真週刊誌の発行部数は 50万部前後だそうです。つまり、一冊250円として、250円×50万部=1.25億円。 それに加えて広告掲載料があるのでしょうが、2001年に廃刊に追い込まれたFOCUSは 最盛期で200万部の発行部数も、廃刊前には10万部台しかなかったそうで、週刊誌の生き残りを かけた広告合戦が現在繰り広げられていることは想像に難くありません。

さて、前置きが長くなりましたが、女性のヌードや、他人のスキャンダルを提供することは現時点では おそらく購読者を集めることに即効性があるのでしょうが、もっと本質的な話題・テーマを提供する 週刊誌が将来的には社会から支持されるのではないかと感じます。NHKのプロジェクトXによる、 目標に向けて努力を続けた人々の生き方の紹介がブレイクしたことも、そのような兆候と感じます。

プロジェクトXほどではなくても、歴史に生きた人々、あるいは現代を生きている人々で、私達に知恵を 与え、目標や、将来に対する希望を与えてくれるような人々の生き方を取材して発信するような、 週刊誌を始めとしたメディアがもっともっと増えてほしいと願います。

そしてそのような発信をするメディアであれば、つまりひとりひとりの生き方を活性化するような メディアであれば、政府も経済的に支援するシステム(制度)があっても良いのではないでしょうか。 無駄ばかりとは言いませんが、無駄な公共事業への投資が多いのであれば、その一部を本質的発信をする メディアに投資すべきではないかと感じます。発信に対しては、評価するシステム(購読部数、視聴率と 言ったもの)があれば良いかと思います。

もっとも最近はインターネットという媒介がありますので、お金をかけなくても本質的発信は可能では あるかと思いますが、取材する時間・費用、また発信のための時間・費用は大変なものだとも思います。 ちなみに国会で承認された、NHKの2003年度の収支予算と事業計画では、事業収入が6738億円、 事業支出は6660億円だそうです。これだけあればいい番組ができそうですね。

長くなりましたが、インターネットなどを通じて個人、グループが本質的な発信を増やし、できれば 公的に資金をサポートするようなシステム(制度)を設けることにより、個人と個人が集まった社会を 活性化できればと願っています。

効果
本質的発信が増えることにより、本質的個人、社会の確立を支援することが期待できる。




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