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Paris Paris さん

タイトル
自然界に著作権はあるのか?  (ID : 200202-01)

内容
インターネット上での無料音楽交換サービス(米ナップスター社)、違法CDコピーなどの著作権問題は、 デジタル化時代特有の問題である。芸術活動をビジネス(お金もうけ)の観点から考えれば、著作権を 守ることは当然必要なことであろう。

ただ、より多くの人に「愛」とか「美」といった感動を伝える、本来の芸術のめざすところを考えれば、 理想論かもしれないが著作権の現状に疑問を抱いてしまう。

では、芸術家が自身の作品のヒントを得るであろう、大自然の「美」は自ら著作権を訴えるであろうか? また芸術家が出会ってきた多くの人との係わりなくして、作品の創作は可能であったであろうか?  その人たちには著作権を訴える権利はないのであろうか?

芸術家の作品を盗作、コピーして、自分だけが金銭的利益を得ようとするような素地が一番の問題では あろうが、理想的な世界では芸術家の作品はネット上で全世界に瞬時に「自分の作品です」と配信して、 見たい人が見て、聞きたい人が聞いて、その評価に応じて金銭的な報酬を支払えば良いと思う。

まだまだネット上で送金することすら、セキュリティ上の問題があり簡単ではないが、本来鑑賞した人が 納得する額を支払えば良いと思う。またある時はお金がなくて、たくさんの報酬を支払えなくても、何年か たって「あの作品により自分は立ち直ることができた」というようなことがあれば、あとで多くの報酬を 支払っても良い気がする。音楽一曲が自分を支えてくれたなら、そのミュージッシャンに「ありがとう!」の メッセージを沿えて10万円でも20万円でも送金したら良い気がする。また駆け出しのミュージッシャンを 応援したいのであれば、音楽一曲に10万円支払っても良いのではないかと思う。

要するに芸術作品をビジネスの道具に落とすのではなく、人が生きてゆく感動を伝える作品として貴重視し、 その感動を伝えてくれた芸術家に相応しい評価と報酬を与えることができればと考えるのである。お金が 無いから芸術作品を鑑賞できないとか、お金の無い人には芸術作品を公開しないというのは、芸術の本来の 意義と価値からすればおかしいように思える。どんな芸術作品よりも上位にある、大宇宙の「美」は人類に 等しく無償で提供されているのであるから。

すべての人に等しく公開し、感動した人々により支えられる芸術配信システムの構築を提案する。そして このシステムは芸術に限る必要はない。書籍、教育システムなどにも拡大できるはずである。

効果
インターネットの瞬時同時配信性を活かして、音楽等のオリジナル作品の価値を「評価する側」の自由意志で 決定することができ、より本来的な芸術の姿を追求できる。




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