■医療ミス  (2003年11月20日号)


最近医療ミスが連続しているように思える。それもごく単純な確認を怠った結果故に 人の命が失われるという事例がしばしばある。尊い命を扱う医療の現場でリスク 管理が厳重に成されていると信頼している人には、とても信じられないわけである。

何もしなければ何も起こらないが、何かをする場合には必然的に悪い結果に終わる こともある。つまりリスクがある。細心の注意を払っていても、やはり望ましくない 結果に終わることもある。この悪い結果を回避するために、人知を尽くして技術、 経験等のレベル向上に努めてきたはずであった。より難度の高いことに挑戦して悪い 結果に終わることはやむを得ない場合があるが、日常的に行われていることでも失敗 している。

人には知・情・意という人格的な3要素が備わっているが、この3要素が駆使されて 的確な行動ができるのではないかと感ずる。直面した課題に対して、

知: 調査し、自分で考え、分析する
情: 誠意、愛情を込めて対処する
意: 挑戦し、経験を重ねる

ことが必要となる。そしてこれら知・情・意の中で原点にあるのが、情であり、誠意や 愛情というものが十分に無ければ的確な行動は困難になると感ずる。

(YOSHI)



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