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| ■テレビ報道
(2003年10月5日号)
これまでも常に議論されてきたことではあるが、一部のテレビ報道において興味本位の 話題が取り上げられて、あたかも社会の主流な現象のごとく無責任に発信されている ことを残念に感ずる。 残念に感ずるのであれば、チャンネルをかえれば済むではないかと反論もあろうが、 ここまで社会に様々な凶悪犯罪が発生するようになり、犯罪も低年齢化するように なったことを考えれば、『このような素晴らしい生き方をしている人がいる』と いった、社会に対して前向きな発信をする報道をもっと充実できないものかと感ずる。 おそらくこのホームページの読者もテレビ報道を見て、つまらない、時間の無駄と 感ずる時があるのではないかと思う。 歴史的、地理的背景が違うから止むを得ない面もあるが、米国やヨーロッパの国に 滞在すると、アフリカの状況に関するテレビニュースは頻繁に流れる。しかしながら 日本でアフリカのニュースは余り流れない。実際は取材も大変だろうし、 日本人の興味はアフリカに余り無いかも知れない。しかしながら、自分の国から 遠く離れた国でどのようなことが起きているのかについて知ることは、きっと 日本人の視野を広げ、今後のさらなる国際化社会に生きることに役立つと思う。 暗い話題が多い日本であるが、世界は確実に動いているわけである。 限られた予算と期間内に、高い視聴率を得る番組を制作するのは大変かもしれないが、 高校生について報道するのなら、興味をひく渋谷のコギャルの報道もいいけれど、 夢に向かって努力している高校生、社会のために何かに情熱をもって取組んでいる 高校生といった報道こそ大切にしてほしいと感ずる。視聴者もきっとそのような 番組を歓迎する時代となってきているのではないかと思う。 WHI(ホワイハウ研究所)はある意味、まじめなNGOでつまらないかも知れないが、 様々な社会問題が渦巻く現在の日本において、再び将来に希望を感ずるようになる ためには、また世界から必要とされる日本となるためには、人の教育、とりわけ能力教育 だけではなく人格教育が大切と考えている。WHIのNGO活動にご興味を持たれる方は、 ぜひWHI主催のセミナー、各種イベントに参加して頂ければと願う。 - webmaster - |
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