| ■記事■ |
|
●気品あふれるサービス (2004/3/25) 久々に銀座の街を歩いた。銀座のシンボルと言って良いだろう、創業1902年、 100年以上の歴史をもつ銀座8丁目、東京銀座資生堂ビルにある資生堂パーラーに 立ち寄った。時間が余り無く、コース料理を注文することはできなかったが、友人と 4人で余りにも有名な洋食を頼んでみた。 オムライス(2,800 税サ別)、ハヤシライス(3,000)、シュリンプライス(2,800)、 チキンライス(2,500)は決して安く無いが、資生堂の看板を背負ってのサービスに 期待していた。 3名の男性によるサービスであったが、対応する表情は誠実さと笑顔にあふれ、 給仕する動きに無駄が無く軽快であった。さすがだ。実は、ディナータイムに 洋食だったので、相対的な金額は安いためにいい加減に扱われても仕方が無いかと 思っていたが、決してそのような事はなかった。 さて料理だが、まずは定評のある器にうれしくなった。たかがハヤシライスと 思っていたが、お盆のように大きく、しかも独自の形の皿が使われていた。 自分で銀の器に入ったハヤシをスプーンでかけるようになっていた。シュリンプ ライスは蓋つきの器に入れられていた。チキンライスに至ってはテーブルにセット された何も入っていない皿に、給仕する人が別の銀の皿からスプーンとフォークで よそうスタイルであった。シュリンプライスは客の目の前で、何が入って いるのかなと期待を持たせながら、さっと蓋が取られた演出もよかった。ちょうど フレンチで銀の蓋をされて料理が運ばれ、蓋が取られるのと同じような感覚であった。 味は当然満足の行くもので、付け合せのピクルス類も4種類あり、やはりきれいな 器で運ばれた。 料理そのものと器、さらにインテリア、そして何より接客する姿勢の良さに 十分満足しながら店を出た。銀座という場所、資生堂という看板に恥じない 気品あるサービスを学ばせて頂いた。 - Paris Paris - |
||
|
|
||