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牛丼屋から消えた牛丼 (2004/2/9)


牛丼屋から牛丼が消えるという前代未聞の出来事が起きた。創業104年になる吉野家 では、創業以来の“惨事”である。牛丼大手各社は、いち早く新メニューを導入、急場 を凌ごうとしているが、果たして結末は如何に・・・

ところでなぜこのような結果に至ったのか、その原因についての言及がないのが非常に 残念でならない。そもそも、BSEにしても鳥インフルエンザにしても、大量生産、 大量消費時代の副産物である。いい物を安くという考え方は必ずしも悪いことでは ないが、長年続いて来た過激な安売り合戦の結果、そのつけは生産農家に来る。農家は 生産性を上げなければならないので大量飼育を敢行、草食動物に肉を与えるという暴挙に 出た。さらにそれを美味しいと舌鼓を打つ消費者も相まって起きたのが今回の事件である。 自然の摂理に反する人間の傲慢不遜な態度に、そのうち人間の健康を脅かすような大きな しっぺ返しが来ないか心配でならない。

(TARO)





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