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宅配便 (2003/12/31)


両親のもとを離れ下宿するようになった学生の頃から
母はよく宅配便を送ってくれるようになった。
そしてそれは20年以上経った今尚続いている。
田舎のおいしいお米、無農薬の野菜、お気に入りの無添加だしの素
手作り味噌、頂き物の高級な缶詰やお菓子・・・時には手紙とお小遣いまで・・・
(今は孫へのお小遣いに様代りしたのだが・・・)
年を取った両親は今は年金暮らしでさほど余裕があるわけではない。
それでも親とはありがたいもので四季折々の食材を送ってきてくれる。
時には中身より送料のほうが高くついたのではと思える時もある。
こっちでも買えるのに・・・お母さんったら・・・と思いながらも送ってやりたい
母の愛情に胸が熱くなる。
もうすぐお正月・・・又いそいそとダンボールにお米やお餅を詰めている
母の姿がそこにある。

(蘭)





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