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●幸運を呼び込む秘訣 (2003/12/28) HEART LAND 2003 12月号 幸運を呼び込む秘訣 我が家の年末クリーン作戦は、今年かなり気合が入っている。年賀状の準備は11月からスタートし、忘年会もすっきりと計画。心おきなく大掃除に専念できるよう気を配った。確か昨年は目標の半分で断念。新年に突入してしまったことを記憶している。なぜだったのだろうと不思議に思いながら、今年は心を入れ替えた。 12月に入ると主人と軽い作戦会議をした。主人は、自ら「お風呂、洗面所、トイレ、玄関、お仏壇」を志願した。ありがたい。私は「キッチン、窓ふき」を命ぜられた。寝室のカーペットとリビングの床は協力してやることにした。 なんとか「私の部屋」と呼ばせていただいている部屋まで辿りつきたいものだ。そこはいつも後回しになる気の毒なエリア・・・。 主人はまず、お掃除グッズをこまめに購入してきた。なるほど、そういうものがあれば手際よく進むのだろう。ニーズがあるために研究され開発された品々と、それをチョイスしてきてくれた主人に感心した。12月の休日を計画的に利用している主人のエリアは着々と美しくなっていった。 主人はお掃除上手である。主人の手にかかったモノは死んでいたのに生き返り、命を吹き込まれていく。年に一度の徹底的な磨き上げにモノたちが喜びを隠せない様子である。「やらなくちゃ」という受身の姿勢ではなく、「やってやるぞ」という自発的な意気込みが主人にはある。すばらしい。私ひとりに任せておいたらラチがあかないという心配もあるのだろうが、新年を清清しくスタートし、幸運を我が家に呼び込もうという気持ちを私はよく知っている。 つられて私もエンジンをかける。せっかく縁あって我が家に来たのに、放り出され埃まみれになったまま存在するモノたちを愛しく思いながら、日頃の手抜きをお詫びしながら。夢中になってクリーニングしているといつしか無心になり、修行僧のような気分になる。いよいよ年の瀬を迎え、12月に自分の家の大掃除をこんなに思う存分できる環境に、感謝の気持ちが湧いてきた。 透き通ったガラスを見つめながら、今年のしあわせをかみしめた。 (ひらめきのペガサス) |
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