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■21世紀の企業像 −組織論 (V)−

キーフレーズ:組織をつくる人、組織に乗っかる人


新年度が始まり、会社、学校などでは組織変えがあったところも多いのではないかと思います。

ある組織が将来成功するか、発展するかを見極める方法として、「その組織においてより良い 組織を作ろう」とする人と、「その組織に乗っかろう」とする人がどれくらいの比率で存在するかに 注目することです。

残念ながら「組織に乗っかろう」とする人の比率が高い組織の場合は、遅かれ早かれ自滅するか、 他の組織との競争に敗れてしまう可能性が高いでしょう。このような組織には活気が無く、全体の 統制も取れていません。そしてこのような組織が何と多いことでしょう。

逆に組織のトップから末端に至るまで、「組織を作ろう」とする姿勢に溢れている組織の場合には、 将来の成功、発展の可能性が高いでしょう。このような組織は「組織に乗っかろう」とする人の 比率が高い組織とは正反対に、活気があり、全体の統制が取れています。

読者が属されている組織は如何でしょうか。そしてご自身は組織内においてどのような姿勢を 保たれているでしょうか。

一見すると「組織に乗っかろう」とする方が楽なようではありますが、中長期的に見ればつまらない 組織に陥ることに自分自身が荷担することになりますし、結局自分自身をつまらない存在にして いることになります。

一方、「組織を作ろう」とする姿勢はより全体を意識する必要があり、組織の成功・発展につながると 共に、気付いた時には自分自身の器も広がっていることになります。

なお組織トップは、組織全体が「組織を作ろう」とする姿勢に溢れるように、組織構成員の士気の 維持・向上に努めることが肝要であることは言うまでもありません。

(YOSHI)





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