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■21世紀の企業像 −サービスの本質(V)−

キーフレーズ:顧客の生活全体、そして顧客の生涯への配慮


JR西日本の各駅では、最近駅構内で音楽が流れるようになった。

「いつまでも、絶えることなく、友達でいよう・・・。」

朝夕の通勤ラッシュ時、疲れた心と体にほんのわずかな休息を与える配慮だろうか。

また以前から阪急梅田駅では、列車発車前のドアが閉まる時に、ブザーによる警報ではなく、かろやかな音楽が 流れる。追いたてるような「ノイズ」を聞かされるのではなく、心地良く注意を促してくれる。

鉄道事業という、もう何十年も続いている事業でも、旅客を如何に快適に運ぶかという点で、まだまだ考える余地が多い。

自分たちの鉄道事業だけ儲かれば良いのであれば、旅客の精神状況など考えずに、コスト削減による利益拡大だけ 意識すれば良いのかもしれない。しかしながら今後のビジネスでは、顧客の生活全体、そして顧客の生涯にも配慮 することが、そのビジネスが愛され、成功する要因になりそうだ。

またそんなビジネスに支えられて、人々の生活は活性化し、社会全体も活性化するに違いない。きめこまやかな配慮が なされたビジネスに出会うとうれしくなってしまう。

(YOSHI)


追記: 前回のビジネスコーナーで、上野にあるマグロ丼のチェーン店の接客が不満で、フランチャイズ本部社長に クレームのメールを送信したことを記しましたが、翌営業日さっそくお詫びと感謝のメールの返信がありましたことを お伝え致します。





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